2015/05/08 さゆみん。
【1】AROMA
こんにちは。
今日も淡路は天気が良くて気持ちがいいです!
突然ですが、今回から【さゆみんのお勉強ブログ】をUPしてみようと思っています!
1日1個と決めて、ジャンルを問わず勉強、継続。さゆみんです。
簡潔に、わかりやすく!をモットーに
日本語の勉強も兼ねてこの場をお借りさせて頂こうと思います。
改めまして、どうぞよろしくお願い致します(^^)
では、さっそく
第1回目はアロマテラピーについて。
アロマとは、フランス語で芳香(アロマ)という意味ですが
アロマテラピーとは・・・
芳香と有効成分が認められる生薬やハーブなどから抽出された精油(エッセンシャルオイル)を使い、
ココロとカラダを本来の状態にしていく自然療法。
まずは、エッセンシャルオイルが取り込まれる経路をご説明いたします。
①感覚器(嗅覚)→脳
精油の分子が嗅覚に働きかけ、大脳辺縁系に到達し
セロトニンやエンドルフィンなどの物質を分泌させ心身に影響を与えていきます。
※大脳辺縁系とは・・
情動の表出、欲求などの本能、喜怒哀楽、情緒、神秘的な感覚、睡眠、夢・・・etcを司っていて、記憶や自律神経にも関与している場所。
※セロトニンとは・・(別名:幸せホルモン)
心のバランスを整える作用のある伝達物質で、セロトニンが分泌されると落ち着きや心地良さ、幸福感に包まれる。
逆に、セロトニンが不足すると精神のバランスが崩れ、うつ病になりやすいと言われている。
※エンドルフィンとは・・(別名:脳内麻薬)
モルヒネの6.5倍の鎮痛作用があり多幸感をもたらす作用がある。
脳の活性化・精神的ストレスの解消に効果があり、免疫細胞の防御反応を強化する働きもしている。
②呼吸器→血液循環→全身
・精油の分子が肺へと入り、肺胞に届いた精油の分子はガス交換時に肺胞から毛細血管へ入りこむ
・精油の分子が鼻粘膜へ付着し血管に吸収される
・精油の分子が食道を通過し胃へたどり着き、胃粘膜からも血管へと吸収される
上記によって、血液→全身へと作用していきます。
③皮膚→血液循環(経皮吸収)
皮膚は【表皮】(約0.2mm)→【真皮】(約2mm)→【皮下組織】の順で層になっています。
表皮にはバリア機能がありますが、精油を入れたトリートメントオイルを皮膚に塗布すると、
精油が脂溶性で分子が小さいため皮膚のバリアゾーンを通過し、表皮→真皮と浸透していきます。
さらに、真皮にある血管やリンパ管に吸収され血液を介して全身の組織や器官に広がるという仕組みです。
アロマテラピーは「いい香り」だけでは終わらないという事ですね!
カナロアでは、5種類のブレンドオイルをご用意しております(^^)
高純度・高精製オイルにフランスの最高級エッセンシャルをブレンドしたものを使用しており
お客様のその日のお身体にあったアロマをお選び頂いております。
効能を見てお選び頂くのももちろん良いですが
直感でご自身の嗅覚を頼りに決めて頂くと効果も更に発揮(^o^)/
アロマがお好きな方、勉強してみたい!そんな方もたくさんいらっしゃるかと思うので
私が美容専門学校時代に使っていたものをご紹介します。
当時はこの教材を丸暗記しました。笑
ロフトのアロマコーナーにもたまに置いてありますので
興味のある方は是非チェックしてみてくださいませ!
ロミロミサロン洲本 カナロア 渚の荘 花季 さゆみん。
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